クルーズで地中海をぐるっと周遊
今回はクルーズで地中海を効率よく周遊した旅行を紹介します。
エミレーツ航空にて、関空からドバイ経由でイタリア・ローマへ。添乗員同⾏のツアーに参加なので、乗り継ぎの⼼配なく第⼀の⽬的地に到着しました。ローマでは定番のコロッセオ、スペイン広場、トレビの泉などを⾒学しました。現地ガイドは⽇本語ペラペラで(しかも関⻄弁で)楽しかったです。
2⽉の旅⾏でしたので、天気が悪かったけど、名物のジェラートももちろん頂きました。頼み⽅がよくわからなかったので、ガイドにちゃんと聞いておけばよかったと後悔。でもちゃんと⾷べられました!
そしてローマと関⻄弁ガイドとお別れして、港へ。次の⽬的地シチリア島へ向かいます。
ここからクルーズ旅のスタートです。乗船したのはイタリア船のMSCメラビリア。総トン数は約16万トン。⽇本の⾶⿃Ⅱが約5万トンなので、相当なサイズですよね。全⻑は315メートルなので東京タワーを横にしたくらいあります。
船内にはプール、ウォータースライダー、ボーリング、F1シュミレーター、ショップ、レストラン、カジノ、シルクドソレイユが⾒られる専⽤ラウンジ、スポーツセンター、アミューズメントパークなど、とにかく数えきれないほどのエンターテインメントが揃っています。
乗船したのは昼過ぎだったので、まずはビュッフェレストランでイタリアンメインの料理を⾷べました。やはりピザは美味しい!(ただ、こればかりを毎⽇と思うと飽きるかも…、しかもハイカロリー…。)
翌⽇の朝にはシチリア島に到着なので、船内を満喫します。キャビンは海側バルコニー付きなので、ただ海を眺めるのもあり。⼣⾷はレストランにてコース料理です。ドレスコードが⼀応ありますが、ほどんどカジュアルなのであまり気にしなくてOK。船の揺れはそこまで気にならなかったです。ユニットバスで⽴っていると少し揺れているな〜と感じるくらい。もう普通のホテルに泊まっている感覚です。それなのに朝起きると、⽬的地に移動できているわけですから、楽ですね。
2つ⽬の⽬的地、シチリア島はレモンが有名な地中海最⼤の島です。が、この⽇は⾬が降っていたので、⻘い空に輝く太陽は望めませんでした。⼣⽅の出航までの時間はフリータイムなので、乗り降り⾃由な観光バスʼʼHop-on Hop-offʼʼを利⽤して⾞窓観光しました。オーディオガイドで⽇本語を選択すれば観光案内も聞けます。世界各地にあるので、おすすめです。
船に戻ったら、また知らないうちに出航していて⼣⾷の時間です。前菜、メイン、デザートを⼀⼈ずつチョイスできるので、毎回楽しみでした。
続いての⽬的地はマルタ島。あまり知られていないと思いますが、とっても⾒どころ満載の国なんです。ずっと⾏ってみたかったところなので、今回の旅で⼀番楽しみにしていました。ただ、朝から15時ころまでしか時間がなく、全部を満喫することはできないので、イムディーナは半⽇ガイドツアーに参加しました。英語ガイドしかなく、詳しくは聞けませんでしたが⾏ってよかったです。ガイドツアーのあとはまだ時間があったので、写真を撮ったり、カフェに⾏ったり、お⼟産を買って過ごしました。ただ⼀つ⼼残りは、猫の多い島なのに1匹も会えなかったこと。また⾏く機会があればゆっくりしたいです。
マルタを離れて次に向かうのは、最終⽬的地スペイン・バルセロナです。ここまでは少し距離があり、⼀晩では⾏けないので、終⽇クルーズとなります。プールで過ごしたり、デッキで海を眺めたり、読書したり、ジムで体を動かしたり、もちろん客室で過ごしたり。1⽇かけて移動し、いよいよ下船です。最後は荷物をまとめて、巨⼤な船ともお別れです。
最後の⽬的地、バルセロナに到着。荷物をホテルに預けて、フリータイムです。地下鉄を乗り継いで、サグラダファミリアへ。こちらも死ぬまでに⼀度は訪れたかった場所のひとつです。チケットを予約していなかったので中までは⼊れませんでしたが、外から何枚も写真を撮りました。完成したら、もう⼀度訪れたいです。そのあと、地下鉄でグエル公園、カサ・ミラ、カサ・バトリョへ⾏き最後はパエリアと⽣牡蠣を⾷べてこの旅もおしまいです。
クルーズ旅⾏は初めてでしたが、3か国(4都市)を9⽇間でスムーズに周れたのはよかったです。とくに寝ている間に⽬的地に着くのは、体も楽ですし効率がいいと思います。クルーズ船⾃体もエンターテイメントが充実しているので、船でのんびり過ごしたい年配の⽅には向いていますし、ファミリーからハネムーンなど、様々な客層でも楽しめると思います。船舶は全世界にたくさんありますので、⾃分のスタイル、好みに合ったクルーズの旅を⾒つけてみるのもいいかもしれないですね。