私は、外商営業で主に会社の親睦旅行と大学の合宿・遠征を担当しております。
外商営業は、基本的に自分からお客様を探すことから始まります。入社当時(10年前)は、飛び込み営業をしましたが、現在は、既存のお客様からの紹介をしてもらってます。
お客様とお話をしていく中で、どんな旅行がしたいのか、旅行をすることによってどんな効果を得たいのかなど、をお客様と旅行のイメージをしながら楽しく話をして、お客様にとって楽しい企画となるようにヒントをもらっています。
次に、お客様に喜んでもらえるような旅行企画を作成します。
お客様にとって凄く喜んでもらえるオリジナルな旅行企画をお客様にプレゼンします。お客様は、他社の旅行会社にも同じように声をかけていることもありますので、競合することもあります。
プレゼンの結果、お客様が私を選んでくれましたら旅館・ホテル、昼食場所、交通機関(航空会社、JR、貸し切りバスなど)の関係個所に手配を進めます。
出発前までお客様からの要望や不安要素を改めてお伺いして、細かなところまで出発当日まで修正をして準備を整えていきます。
出発当日は、添乗員として同行することも多くあります。当日、起こる予定もなかったことや、当日の行程変更など1番満足していただける旅行になるように旅程を進めていきながら臨機応変に対応していきます。
また、雰囲気をみて必要であれば添乗員が歌を歌ったりゲームをしたりお客様を盛り上げることもします。
旅行終了後、精算を行い請求書を作成してお客様に請求書をお渡しします。その際に、今回の旅行の良かったところ・悪かったところなどヒアリングをして次回の旅行に生かします。
他社の旅行会社は分業をされているところがあるそうですが、弊社は最初から最後まで全部を一人の担当者が行うようにしています。
それは、ヒアリングから企画・手配など一人の担当者が行うことによってミスも防げますし、担当者は細やかなところまで考えて旅行の当日を迎えることができるので、お客様も安心してくれます。さらにお客様との信頼関係を築けることが大きなメリットです。
信頼関係が強くなりすぎると、お客様から「趣味嗜好などなんでもわかってくれているから、今年の行き場所や宿泊するところなど全て任せるわよ!」と、お客様から言われることもあります。
プレッシャーではありますが、それだけ信頼関係を構築できたという証拠ですので非常にうれしく思います。